今さら聞けないインナーマッスルのあれこれ!

インナーマッスルという言葉が世間一般に広がったのはいつからだろう?私たちの様な専門的な仕事をしている現場では以前から耳にしていたものの、最近では普通に使われ、それが雑誌や書籍などで大きく取り上げられています。といっても「インナーマッスルって何?」「どうしてインナーマッスルを鍛えるといいの?」と聞かれるとハッキリと答えられる人は少ないのではないでしょうか?

そこで今回は「今さら人に聞けないインナーマッスルのあれこれ」をお話ししましょう。インナーマッスルのトレーニングは男性だけではなく、女性はもちろん子供から年配の方まで、幅広い年齢層の方に行って頂きたい運動であり、競技スポーツを行っている方だけでなく普段の生活に役に立つことも間違いありません。「最近太りやすくなった」とか「ちょっとした事で怪我をしやすくなった」と感じている方はぜひ最後までお付き合いください。それでは行ってみましょう!✊

■インナーマッスルとは?

インナーマッスルとは何でしょう?英語で「インナー」とは「内部の、内側の、中心に近い」という意味です。「マッスル」は「筋肉」ですから、「インナーマッスル」と直訳すれば「内部の筋肉」「内側の筋肉」「中心に近い筋肉」となります。日本語では「深層筋」といい、やはり「深い部分の筋肉」という事ですよね。つまり、大胸筋や二頭筋のように裸になると目にみえる部分の筋肉ではなく、それより深い部分にある筋肉をインナーマッスルと呼びます。これは、ベンチプレスやアームカールというようなジムで行う一般的なトレーニング方法では鍛えづらい筋肉といえます。

■体幹とインナーマッスル

最近「体幹トレーニング」という言葉をよく見聞きします。「体幹トレーニング」という本もたくさん出ているので、本屋さんでペラペラめくってみると「インナーマッスルのトレーニング」と同じエクササイズが並んでいます。普通これを見ると「体幹トレーニング」も「インナーマッスルのトレーニング」も同じように思えます。では、「体幹」とは何でしょう?

「体幹」とは読んで字のごとく「体の幹」。つまり、ザックリいってしまえば胴体部分の筋肉の総称で、筋肉の深さと関係なく、胸郭周辺、脊柱まわり、腹部周辺、骨盤周辺全体を指します。なので、本来の「体幹」の意味は「インナーマッスル」と別のものといえますが、最近の「体幹トレーニング」というトレーニング自体が「体幹部分のインナーマッスル強化」を主としたものが多いので、そう思われてしまうのも仕方ないかもしれません。但し、体幹部分以外にもインナーマッスルは多く存在するので、そこは覚えておきましょう。

■インナーマッスルの働き

スポーツアスリートから一般の方まで、幅広い方に強化した方がよいと言われるインナーマッスルですが、強化する事でどんなメリットがあるのでしょうか?

  • スポーツを行っている方のメリット

インナーマッスルの中でも特に体幹部分のインナーマッスルを鍛えると、バランスの良い安定した体幹づくりに役立ちます。体幹がしっかりすることでスポーツをしている方なら、安定した無駄のない効率よい動きを得ることができ、コンタクトスポーツなどでも当たりの強いしっかりとした体幹をつくる事ができます。逆にいえば、インナーマッスルが弱く体幹がしっかり安定していなければ、姿勢も悪く不安定になります。当然、軸がブレる事で体幹がグニャグニャし「立つ」「走る」「跳ぶ」「蹴る」「投げる」「打つ」「泳ぐ」「滑る」といった全てのパフォーマンスに悪影響が出てくるのです。つまり、体幹のインナーマッスルを鍛える事で、このスポーツに必要な動きをカバーし安定したパフォーマンスを身に付ける事ができると言えるのです。また、野球選手では肩回りのインナーマッスルを強化することで、肩回りの怪我を予防することに繋がります。

  • 一般の方のメリット

姿勢が良くなることで身体のバランスが整い肩こりや腰痛が軽減したり、お腹まわりにあるコルセット状のインナーマッスルを鍛える事で、腹部を引締めポッコリお腹などふせぐ事ができます。これは、シェイプアップにも繋がるので太りにくい体質に改善するといった嬉しい効果も期待できます。また、ちょっとした段差に躓いたりバランスを崩し転ぶことも減るので怪我をしにくい身体にもなります。

インナーマッスルを強化する事で、この様な日常のちょっとした動きにも変化が出るので、いつまでも自分の足で歩き、健康で元気な毎日を送るためには、老若男女問わずインナーマッスルのトレーニングは必要不可欠といえるでしょう。

 

■インナーマッスルのトレーニング

 

インナーマッスルのトレーニングは一般的なウェイトトレーニングと違い、重たい負荷を使って行う必要がありません。むしろ、自重やゴムで出来たチューブなどを使って強化できるので、いつでも自宅で簡単に出来ます。逆に、インナーマッスルはとても弱い筋肉なので、あまり強い負荷をかけてしまうと外側の筋肉(アウターマッスル)が働いてしまい、インナーマッスルのトレーニングにはならないので注意して下さい。インナーマッスルのトレーニングの基本は負荷の強さより回数や時間の長さです。軽い負荷で回数を行ったり、30秒間キープしたりすることにより徐々に強化されていくのです。また、トレーニング強度が弱い分、部位によっては一般的なトレーニングにありがちな超回復など気にせず、少しづつでも毎日行って強化する事が可能です。

 

※さて実際にトレーニングを行ってみたいと思いますが、基本のトレーニングメニューについては、次回のブログにて!

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臼井

臼井

スポーツ専門学校在籍中に、㈱ゴールドウィン・スポーツサポートのクロストレーナー養成機関に参加しその後入社。スポーツクラブやスポーツ施設、ホテルなどでトレーニング、エアロビクス、アクアエクササイズ、スイミングの指導を行い、現在はフィットネスアドバイザーとしてトレーニングやエクササイズ、栄養学、サービスなどの指導、教育を行う。 ■フィットネストレーナー ■JNF公認サプリメントアドバイザー ■米国ISNF公認サプリメントアドバイザー ■(社)全日本ノルディックウォーク連盟  ノルディックウォーク公認指導員

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スポーツ専門学校在籍中に、㈱ゴールドウィン・スポーツサポートのクロストレーナー養成機関に参加しその後入社。スポーツクラブやスポーツ施設、ホテルなどでトレーニング、エアロビクス、アクアエクササイズ、スイミングの指導を行い、現在はフィットネスアドバイザーとしてトレーニングやエクササイズ、栄養学、サービスなどの指導、教育を行う。 ■フィットネストレーナー ■JNF公認サプリメントアドバイザー ■米国ISNF公認サプリメントアドバイザー ■(社)全日本ノルディックウォーク連盟  ノルディックウォーク公認指導員