サウナスーツと脂肪燃焼の関係

こんにちは、スポーツマリオ「スポーツコンビニ店」所属の臼井でございます。
梅雨真っ只中のこの時期、夏に向けての肉体改造にも拍車がかかっているのではないでしょうか?私が夜ランニングをしていても、少しでも早く痩せたいという事でしょうか、サウナスーツを着たり厚手のジャージを着込んでランニングしている方をかなりの確率で見かけます。皆さんしっかり汗をかいて気持ちよさそう・・・というより、かなり辛そうな表情で走っています。痩せるためには多少の苦痛も覚悟のうえなのでしょうか?しかし、ここで一つ疑問が・・・サウナスーツを着ての運動は本当に脂肪燃焼に効果的なのでしょうか?顔を真っ赤にして汗を流すと本当に痩せるのでしょうか?

そこで、今回はサウナスーツと脂肪燃焼についてお話しいたします。正しい知識で効率よく効果的な運動を行うための参考にして下さい。

■発汗量と脂肪燃焼

人間の身体の約60%は水で出来ています。ちなみに赤ちゃんは約75%、子供で約70%。成人で約60%、老人になると約50%といわれています。年齢を重ねるほど水分量が減ってくる理由として、カラダについてくる脂肪量に伴い水分量が減ったり、加齢により細胞内の水分の低下などによるものです。また、同年代の男性と女性を比較すると、女性の方が水分量は少なくなります。これは男性の方が女性より筋肉量が多いためです。

そして、人間は尿や便、汗、呼気などで、一日におよそ2.5リットルの水分を排泄しています。つまり排出した分はしっかりと補わなければ、カラダが正常に動かなくなり場合によっては命に関わる事態になりかねません。

ではここから、上記のことを踏まえてお読みください。

「サウナスーツを着てしっかり汗をかけば痩せる?」答えは「NO」です。発汗は体内にこもった熱を放出し適正な体温を保つために起こります。決して、体内の脂肪が燃えて汗をかくことで痩せているわけではありません。つまり、汗をかいて体重が落ちているのは、体内の水分が減ったことで一時的に体重が落ちただけで、脂肪が減ったわけではありません。正しいダイエットは脂肪を減らす事で、汗をかいて一時的に体重を落とす事ではありません。だから、水分補給をすれば一瞬で元の体重に戻ってしまうのです。ボクサーや階級のあるスポーツ選手が、計量に向けて最終的に水を抜く減量とは意味が違うのです。

冒頭でお話しした様に、人間の適正水分量は約60%です。これより少なくなってしまうとカラダは大きな危険にさらされてしまいます。当然、水分が不足しているカラダの血液はドロドロで流れが悪くなり血管が詰まることで脳梗塞や心筋梗塞など様々な疾病の原因にもなります。また、水分が十分に満たされていないカラダは脂肪燃焼の効率も悪くなりダイエットにも逆効果です。それどころか、脱水症状から熱中症を引き起こし、ひどい場合は死に至ります。そんな予防のためにも、無茶な発汗による減量はやめておいた方がよいでしょう。

■体温と脂肪燃焼

サウナスーツは減量におすすめしないと散々書きましたが、季節や時間帯によってはおすすめする場合もあります。

体脂肪は体温が1℃程度上昇した時に最も効率良く燃焼するといわれています。これは、脂肪を燃焼する酵素、リパーゼが最も働く温度といわれているからです。これよりも体温が下がっても上がってもリパーゼの働きが悪くなり、効率の良い脂肪燃焼が得られなくなるのです。ですから、寒い冬のランニングや早朝の肌寒い時間帯などの体温が下がっている時は、サウナスーツを上手に利用するのもいいと思います。また、これからの暑い季節でのスポーツには、必要以上の体温の上昇を防ぐためにも、吸汗性や速乾性に優れているウェアを積極的に取りいれてみるのも効果的ではないでしょうか。最近のスポーツウェアの進化は目をみはるものばかりです。素早く熱を放出して体温の上昇を防いだり、かいた汗を素早く吸収し乾かすことで体温の低下を防いでくれる高機能な素材が開発されています。つまり、一定の体温を保つことが可能な高機能のウェアを使えば、脂肪燃焼も効率よく行われるのではないでしょうか。

 

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臼井

臼井

スポーツ専門学校在籍中に、㈱ゴールドウィン・スポーツサポートのクロストレーナー養成機関に参加しその後入社。スポーツクラブやスポーツ施設、ホテルなどでトレーニング、エアロビクス、アクアエクササイズ、スイミングの指導を行い、現在はフィットネスアドバイザーとしてトレーニングやエクササイズ、栄養学、サービスなどの指導、教育を行う。 ■フィットネストレーナー ■JNF公認サプリメントアドバイザー ■米国ISNF公認サプリメントアドバイザー ■(社)全日本ノルディックウォーク連盟  ノルディックウォーク公認指導員

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スポーツ専門学校在籍中に、㈱ゴールドウィン・スポーツサポートのクロストレーナー養成機関に参加しその後入社。スポーツクラブやスポーツ施設、ホテルなどでトレーニング、エアロビクス、アクアエクササイズ、スイミングの指導を行い、現在はフィットネスアドバイザーとしてトレーニングやエクササイズ、栄養学、サービスなどの指導、教育を行う。 ■フィットネストレーナー ■JNF公認サプリメントアドバイザー ■米国ISNF公認サプリメントアドバイザー ■(社)全日本ノルディックウォーク連盟  ノルディックウォーク公認指導員