その噂…本当? スポーツサプリメントの嘘?ホント?第一弾




皆さんは何かサプリメントを飲んでいますか?身近な物では「ビタミン」や「ミネラル」等でしょうか?スポーツをしている方やジムに通っている方なら「プロテイン」ですかね?「ダイエット系のサプリメント」をコッソリ飲んでいるなんて方も多いのでは?

その一方で、「プロテインを飲むだけで筋肉がつく」とか「子供がプロテインを飲むと背が伸びなくなる」「ダイエット系のサプリメントを飲んでも痩せない」など、様々な噂が飛び交っています。そこで、皆様からよく尋ねられる疑問や質問に対しこのブログで定期的にお答えして行こうと思います。

ご質問のある方はお気軽にコメントください。

素朴な疑問や質問はもちろん、巷でこんな噂を聞いたけどちょっと心配・・・なんて事まで、出来るだけわかりやすくお答えしていこうと思っております。ぜひ、最後までお付き合い下さい。

■プロテインを飲めば筋肉がつく?

よく「筋肉をつけるためにプロテインを飲む」という方がいらっしゃいます。間違った答えではありませんが、もしそれが「プロテインを飲むだけで筋肉がつく」と思っているとしたらどうなのでしょう。

このブログでも時々お話ししていますが、「プロテイン」とは「タンパク質」の事で「身体を作る材料」です。早い話、プロテインを飲むということは、「肉」や「魚」を食べるのと同じ事なのです。唯一違うとしたら、ステーキやシーチキンより余分な脂肪や糖質、カロリーが低く、効率よく「純度の高いタンパク質」を集中して摂れる事と、消化や吸収が早い事です。つまり、サラダチキンやシーチキンを食べただけでは筋肉がつかないのと同じなのです。

もちろん、しっかりトレーニングをした上でプロテインを飲めば、筋肉がつきやすくなることは間違いありません。逆に、いくらトレーニングをしていても、筋肉の材料となるタンパク質が不足していては筋肉が成長しにくくなります。体づくりには「運動」「栄養」「休養」の3要素が必要不可欠で、このどれが欠けても筋肉の大きな成長は期待できないでしょう。

「筋肉を成長させる」ためには、一定以上の負荷を継続的に筋肉にあたえなければなりません。これは「強い筋肉」でも「引き締まった筋肉」でも同じです。筋肉はトレーニングの方法(メニュー)によって「大きい筋肉」にも「引き締まった筋肉」にもなりたい筋肉に変化します。決してプロテインを飲んでいるからとか、飲むプロテインの種類によって筋肉の太さや質が変わる事はありません。筋肉は目的に合った「負荷(重さ)」「回数」「セット数」で変わって行くのです。

そして、特に運動をせず普通の生活をしていても、プロテインを飲む事によって筋肉の低下を防ぐ事は出来ます。逆に言えば、日々たんぱく質が不足する事で、筋肉が徐々に痩せ細ってしまう事もあります。普通の生活をしていても摂取するたんぱく質が少なければ、筋肉となる材料の供給がされない訳ですから、筋肉は作られにくくなります。筋力アップだけではなく、健康維持の目的としてもプロテインは効果を発揮してくれるでしょう。

 

■プロテインは値段が高い方が筋肉はつくの?

これも非常に多くの方から出る質問です。皆さんのイメージからすると、やはり値段が高いプロテインの方が強力な感じがするのでしょう。少しでもいいプロテインを飲んで、一日でも早く効果を実感したいというのが本音ですよね。

では、値段の安いプロテインと高いプロテインはどこが違うのか?

本音を言ってしまえば、基本的にどのプロテインを飲んでも「タンパク質を摂る」という事では、差ほど大きな違いはありません。では、なぜ値段がこんなに違うの?と疑問に思いますよね。

一つの例として言えば、牛乳からタンパク質を取出す方法に違いがあります。わかりやすく例えるなら「目の細かいザル」で濾すか「目の粗いザル」で濾すかです。当然目の細かいザルを使えば、より不純物が取り除かれやすいので、より純度の高いプロテインを作ることができます。この不純物の中には「乳糖」という物が含まれますので、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしやすい方はこの乳糖が取り除かれている物を選んで頂くとよいでしょう。

他にも、いま人気の「DNS」というメーカーのプロテインで比べると、初心者~上級者まで幅広く使われている低価格で一番人気の「ホエイ100」。この上のクラスのプロテインに「ホエイプロテインGプラス」があります。この差は「ホエイ100」に回復に効果的なアミノ酸である「グルタミン」がプラスされています。つまり「より回復したい」という付加価値を望むのであればこちらの商品の方が優れているのです。さらにこの上のプロテインには回復の「グルタミン」はもちろん、血管を拡張して身体の隅々まで栄養を運んでくれ、成長ホルモンの分泌を盛んにしてくれるアミノ酸である「アルギニン」や、運動後の筋分解を防ぎ筋合成を高めてくれる話題の「HMB」といった成分がプラスされた「ホエイプロテインSP」があります。

しかし、この3つのプロテインを比べても、摂れるたんぱく質の量自体はそんなに大きく変わりません。つまり、タンパク質を摂るだけであれば、一番安いプロテインでも良いという事です。そこに「回復」といった付加価値が欲しいなら「Gプラス」が良いと思うし、更なる付加価値が必要であれば最高ランクの「ホエイプロテインSP」が良いでしょう。

でも、この2,500円の差で筋肉の付き方が何倍も変わる事はありません。そこは、トレーニング次第!あくまでもプロテインは筋肉の材料の補給です。そこにプラスαとなる付加価値を求めるかどうかで、選ぶプロテインのランクが変わってくるのです。

■子供がプロテインを飲むと背が伸びない?

運動をされているお子さんにプロテインを買おうか迷っているお母さんからよくこんな質問をされます。「プロテインを飲むと身長が伸びなくなるって本当ですか?」実は大半のお母さんがこれを心配しているのだと思います。では、本当のところどうなのでしょう?

正解はNOです。「プロテイン」とは「タンパク質」の事で、牛乳や大豆から抽出したタンパク質を凝縮した食品です。では、なぜそんな身体にいいタンパク質を飲んで背が伸びなくなるなんて噂、どこから広まってきたのでしょう?

小~中学生の成長期に過度に筋肉が付き過ぎてしまうと身長が伸びにくくなる事があります。特に下半身の筋肉です。あの内村航平選手をはじめ体操選手は、幼い頃から競技に向けて猛練習をしてきました。飛んだり跳ねたり回転したりと人間ってこんな事が出来るんだ!と驚くほどの脚力や腕力の持ち主です。しかし、どの選手も身長が低い方が多いと思いませんか?彼らは腕だけで自分の身体を持ち挙げる事が出来るほどの強靭な筋肉の持ち主です。成長期にあそこまで筋肉が発達してしまうと、いくら骨が伸びようと頑張っても強い筋肉がその妨げになってしまいます。イメージとしては、引っ張る輪ゴムの本数が増えるほど伸びにくくなるのと同じです。そんな背景もあって、「プロテイン=筋肉が付く=身長が伸びない」といったイメージも噂の原因の様です。

小~中学生向けに「ジュニアプロテイン」という商品も各メーカーから販売されています。

一般的なプロテインとの違いは、まずプロテインの含有量です。プロテインと言いながらも、一般的なプロテインに比べるとその含有量は少ないです。しかし、成長期に必要なカルシウム等の栄養素は一般のプロテインより強化されているので、食事で不足しがちなビタミンやミネラルを手軽に補う事が出来ます。タンパク質は筋肉以外にも、髪や爪、内臓、血液など、カラダのあらゆる部位を構成するための材料です。そして、ビタミンやミネラルはカラダを作る職人さんです。材料が欠けても、職人さんが欠けても家が建たないのと同じで、カラダもどちらかが欠けていては正常に機能しません。

逆に言えば、育ち盛りのお子さんがプロテインを飲むことで、不足していた栄養素を補う事が出来るので、身長が伸びる可能性は高くなるという事です。

カラダづくりは、「運動」「栄養」「休養」の3要素が必要で、このどれが欠けても成長しません。バランスの良い栄養補給を心掛け、食事で不足するようであればサプリメントを上手に取入れるのも良いと思います。


スポーツコンビニをはじめスポーツマリオラン&フィットネスにはサプリメント・プロテインに詳しいスタッフが在籍しております。プロテイン選びなどでお困りのことがあればご来店時やコメント欄もしくはメールにてお気軽にご質問ください。

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臼井

臼井

スポーツ専門学校在籍中に、㈱ゴールドウィン・スポーツサポートのクロストレーナー養成機関に参加しその後入社。スポーツクラブやスポーツ施設、ホテルなどでトレーニング、エアロビクス、アクアエクササイズ、スイミングの指導を行い、現在はフィットネスアドバイザーとしてトレーニングやエクササイズ、栄養学、サービスなどの指導、教育を行う。 ■フィットネストレーナー ■JNF公認サプリメントアドバイザー ■米国ISNF公認サプリメントアドバイザー ■(社)全日本ノルディックウォーク連盟  ノルディックウォーク公認指導員




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臼井

スポーツ専門学校在籍中に、㈱ゴールドウィン・スポーツサポートのクロストレーナー養成機関に参加しその後入社。スポーツクラブやスポーツ施設、ホテルなどでトレーニング、エアロビクス、アクアエクササイズ、スイミングの指導を行い、現在はフィットネスアドバイザーとしてトレーニングやエクササイズ、栄養学、サービスなどの指導、教育を行う。 ■フィットネストレーナー ■JNF公認サプリメントアドバイザー ■米国ISNF公認サプリメントアドバイザー ■(社)全日本ノルディックウォーク連盟  ノルディックウォーク公認指導員