サッカーフットサルブログ | スポーツマリオ

こんにちは！下北沢サッカーマリオシューズアドバイザーの田中です！

ヨーロッパサッカーは大きなイベントとしてはCLを残すのみとなりました。移籍情報やオフの動向が気になりますが、次シーズンへの闘いは始まっています。そんな中、来シーズンの各種クラブチームのレプリカユニフォームが入荷しはじめております♪

本日はこちらドイツブンデスリーガよりFCバイエルン・ミュンヘン2017-18シーズンレプリカジャージ

※選手マーキングに関しましては来シーズン選手が決まり次第の対応となりますので今しばらくお待ちください

今年も国内リーグを優勝で飾り通算２６度目、前人未踏５連覇を達成！！あっぱれというか本当に強すぎですね（笑）手がつけられないとは、まさにバイエルンのためにある言葉か…(そうかもしれない)

■2016-17・34試合２５勝７分２敗　勝ち点８２　得失点差＋６７

バイエルンがブンデスリーガ参入以降、勝手に平均すると２シーズンに１回は優勝…どれだけ強いんだという感じですが…

バイエルンの顔といえばドイツ代表でも活躍するトーマス・ミュラー選手。ミュラー選手の父親はバイエルンミュンヘン、ドイツ代表でも活躍した爆撃機の異名で知られるゲルト・ミュラー氏と同姓同名だとか…トーマスミュラー選手とゲルトミュラー選手はプレースタイルもどことなく似ています。ポジショニングの良さとか…

■バイエルンの強さの秘密？？

何か他がやっていないことをやっているのではないかと、また僕の悪い癖で（笑）色々と調べたところ…興味深い情報に行きつきました。

２０１４年頃にドイツの最大手ソフトウェア企業「SAP」社が提供するデータ活用のプラットフォームをチームマネジメントに取り入れたんだとか…（ほほ～なるほど、）要は選手のパフォーマンス、体調管理などを一元管理した情報基幹システムみたいなもののようです。これにより経験や勘だけに頼らずデータによる裏付けを戦術にも活かそうということのようです。

■バイエルンを支えるIT企業

で、これまた興味深いのが、このSAP社はTSG1899ホッフェンハイムでプレイヤーとしても所属していたディートマー・ホップ氏が創設者なんだそうですが、TSG1899ホッフェンハイムは1990年頃までは７～９部を行き来するアマチュアクラブだったようです。1990年夏頃からホップ氏が支援者となり選手・監督の補強をはじめ環境・設備改善、試合分析・スカウトデータなどは同社ソフト導入による効率化でなんと約１０年で地元のアマチュアクラブからブンデスリーガに昇格したというクラブ。（ドラマみたいですね…）

さらに、このSAP社は２０１４年のブラジルワールドカップのドイツ代表も後方支援したことでも知られていました。選手コンディションをクラウドで管理し、ピッチ上の動きもデータ分析を積極的に有効活用。当時ドイツ代表はボールを持つプレイヤーとそれ以外の選手が常に１０メートル以内の距離を保って攻撃する戦術を取っていたんですが、この時もIoTを駆使し選手同士が10メートル以内に位置しているかをリアルタイムに把握できるシステムを導入して選手本人も戦術通り動けているかを確認することにより空間認識力を高め戦術通り戦える状況を作ったそうです。（なるほど、すごいですね…）

なるほど×２と思っていたら、今年の3月頃に日本代表の監督でもあった岡田さんが会長を務めるFC今治がSAPジャパン提供のクラウドソリューションプラットフォームの採用を国内のスポーツチーム初として決定したそうです。
http://www.fcimabari.com/news/2017/000600.html

■まとめ

まぁいずれにしてもITなくして未来なしとでもいいますか…今やスマホなくして生活が成り立たないという方も多いでしょう。昨今プロ野球の世界でもVRによるトレーニングなどが取り入れられているようです。スポーツの現場でもIT化が着々と進んでいるんですね。

全然レプリカジャージの話が出来てませんが(笑)…とりあえず今シーズンも圧倒的な強さで優勝を決めたバイエルンミュンヘンあれだけいい選手・監督・環境設備が揃っていて、ビッグデータを有効活用して効率的なサッカーを展開すればそれは強いだろうということでしょうか…2017-18シーズンはどうなるのでしょうか！？バイエルンから目が離せません♪