【観戦日記】中断期間前ラストマッチ！ハイライン横浜F・マリノス対あの髙田社長のV・ファーレン長崎！

こんにちはWeb担当Kです(^^)

5月19日(土)、日産スタジアムにて、明治安田生命J1リーグ第11節「横浜F・マリノス対V・ファーレン長崎」の試合を観戦してきました⚽

日産スタジアムへのアクセスはJR新横浜駅から徒歩で約15分～20分。他にも横浜市営地下鉄の新横浜駅やJR小机駅からのルートもあります。初めて行く人でも、試合開始数時間前になるとスタジアムへ向かうファン・サポーターが多くいるので、その方達に付いていけば安心です(^_^)

スタジアム周辺のマンホールが横浜F・マリノス仕様なのも雰囲気があって良いですね。

日産スタジアムといえば2002年ワールドカップの決勝の地です。当時を記念したモニュメントが置かれています。

世界一を掛けて戦ったブラジル代表主将カフーの足型と、ドイツ代表主将カーンの手型があります。地面にはトーナメント表があり結果も分かるようになっています。画像右下にある「TUR」が「JPN」だった可能性もあったわけで・・・今さらながら残念😢

髙田明氏の社長就任で変わったV・ファーレン長崎

今シーズンJ1に初昇格を果たしたV・ファーレン長崎ですが、クラブの代表取締役がジャパネットたかたの創業者、髙田明氏なのは有名ですね。

サッカー番組「FOOT×BRAIN」を始め、色々なメディアで取り上げられていましたが、2017年に当時J2のV・ファーレン長崎の社長に就任したことで、クラブは変わっていきます。

観客数の水増しや財政難の経営危機など問題が山積みだった中、髙田社長は選手達に給料や将来についての不安をしっかり受け止めるので試合に集中して欲しいと伝えました。それがきっかけで、迷いが払拭された選手達は従来持っていたチカラを発揮できるようになっていったようです。

サポーターも髙田社長が就任したことで、クラブに活気が出て、選手達が思い切ってプレーしていると感じています。また数々のイベントを企画することで、長崎全体が盛り上がっているようです。（中にはTシャツ1万枚無料配布した試合もあったそうですね。）

とにかくクラブを盛り上げたいという想いが選手・サポーターに伝わって、J1初昇格に繋がったのだと思います。また髙田社長の長崎への愛情やサッカーへの想いはTwitterからも感じられます。Tweetの最後に「サッカーには夢がある」と入れているのが印象的です。

試合は怒涛のゴールラッシュ

さて試合ですが、13分にV・ファーレン長崎のファンマ選手がゴールを決め先制すると、今度は横浜F・マリノスが21分に大津祐樹選手の移籍後初ゴールで同点に。前半は1対1で終了します。

後半になると、開始直後の47分、中村慶太選手がゴールを決め再びV・ファーレン長崎がリードを奪います。しかしここから横浜F・マリノスが怒涛のゴールラッシュを記録。60分、前半から積極的な仕掛けを見せていた仲川輝人選手がこぼれ球を蹴り込み再び同点にすると、67分にも仲川選手が左足を振り抜き逆転に成功。さらに75分に扇原貴宏選手、82分にミロシュ・デゲネク選手がともにセットプレーからゴールを決め、横浜F・マリノスが5対2でV・ファーレン長崎を下しました。

この試合の結果を受け、横浜F・マリノスの総得点数が23となり、ヴィッセル神戸とともにリーグトップタイとなりました。しかし失点数は24とリーグで3番目に多い数字で、「ハイライン・ハイプレス」戦術の結果が表れているかと思います。

J1リーグはロシアワールドカップ開催に伴い中断期間に入りますので、次節は7月18日となります。横浜F・マリノスは13位、V・ファーレン長崎は15位ですので、戦術の浸透を図るなど両チーム良い状態でリーグ再開に臨んでもらいたいですね!(^^)!