心と体、いつまでも健やかでありたいですよね?
こんにちは、ウェブ担当です (@sportsmario_net)
さて、本日のタイトル…「今改めて~けん玉の知られざる効果」
誰しも一度はやったことのある、日本の伝統的なおもちゃ「けん玉」
意外と知られていない驚きのすごさに迫りたいと思います。
なお通販で購入が可能です。こちら (※国産No.1けん玉メーカー「 山形工房」)
目次
■けん玉の歴史
まずは少し歴史の勉強から…
けん玉の歴史は16世紀までさかのぼります。
フランス国王アンリ3世も愛好したという記録が残っており、
当時は「ビル・ボケ」と呼ばれ、これがけん玉のルーツと言われています。
日本では江戸時代に紹介され広く浸透していったようです。
1900年代に何度かけん玉ブームがあり1977年に一大ブームが起こりました。
当時を知る方はご記憶されているのではないでしょうか。
21世紀に入り競技としてけん玉が行われるようになり、
2010年にアメリカのストリートシーンでもけん玉がKENDAMAとして認知されるまでなりました。
簡単ではありますが歴史の勉強はこの辺にしておきましょう。
■けん玉の効果
さて子供から大人まで老若男女問わずけん玉で遊ぶことで様々な観点から心と体にもたらすメリットがわかっています。
・精神面での影響について
はじめてでも久しぶりでもけん玉を大皿に乗せるのも難しいという方もいらっしゃるでしょう。でもできるまで失敗を何度も繰り返し、できた時の達成感もさることながら、とにかく「あきらめず、できるまでやる」ことへの心の強さに繋がったりします。難しければ難しいほど鍛えられる感じがわかります。これは幼少期においてすごく大事な収穫になると思います。時間がかかってもできるまで絶対にやる!という強いエネルギーが、何にせよ物事を達成する上で実は一番大事だったりします。小さいころから遊びの中で学習して沁みつけるにはけん玉は最適と言えるでしょう。大人になっても養えるとは思います。
まだまだけん玉には知られざるすごさが隠されています。
・脳への影響についてもよいとされています
難易度の高い技つまり慣れない技に挑戦している時と慣れている技を繰り返すことそれぞれに効果があります。慣れている技を連続で行っている時は脳が集中モードに入っています。一番効果のある技は所謂”もしかめ” 大皿と中皿を交互に繰り返すあの技ですが一番集中力を養うに効果的とされています。是非チャレンジしてみてください。逆に慣れない技に挑戦している時は脳の前頭前野が活発に働く活性化モードに入ります。脳が活性化を体験することにより認知症対策や記憶力向上に繋がることが分かっているのです。ひとつの遊び道具で集中力と活性化を体験できるのはけん玉ならではと言われているんですね。とある有名なフィギュアスケートの選手は競技直前にけん玉の反復運動を繰り返し脳を集中状態に持っていきリンクへ出ていくという話は有名です。そのほか、レスリングの最強女子選手やさまざまな競技のプロアスリートの世界でもけん玉がトレーニングに取り入れているというのはよく聞く話です。
mosikame from sportsmario on Vimeo.
・身体的な影響についても触れておきます
やったことのある方はおわかりと思いますがけん玉は手・腕だけを動かせばいいわけではありません。
むしろ手や腕だけの動作ではうまく玉が乗らず技を決めることは難しいのです。身体…特に膝の使い方が重要でこの膝の曲げ伸ばしの基本動作を必要とすることから屈伸運動となり自然と足腰の強化に繋がります。屈伸運動と身体全体を使って動作するので運動不足解消やトレーニングにもなるのです。
そして手と腕を使うことは体幹の安定が求められるため自然と腹筋に作用することになります。腹筋が鍛えられることで姿勢もよくなるというメリットがあります。
またけん玉はウォーキングなどの有酸素運動と同様の効果があることも注目されています。
・手と目の連動性
けん玉は目で見て手を動かし技を決めます。穴に入れるために手をどの程度動かし穴の位置を目で確認し…など繊細な動作が要求されます。これを感覚的に養うことで手と目の連動性が高まっていきます。例えば、これは個人的な体験から来るものですが、野球におけるバットとボールのコンタクトの確率と精度向上に有効だと思います。イチロー選手が優れている能力のひとつに手と目の連動性があります。アメリカではhand-eye cordinatio(ハンドアイコーディネーション)と言われているものです。バッティングにおいて非常に重要な技術ですが、これがけん玉から養えると筆者は考えています。
・深部感覚の向上
深部感覚とは身体の深部、受容器によって起こる位置感覚などのことで、身体の位置や行っている動作を感覚的に身体にイメージさせるための重要な器官です。けん玉ではこれが養われボディイメージが向上されると言われているのです。身近なところで言うと、「階段の上り下り」感覚値的に一段降りたら次の一段へどの程度足を動かせばよいかなど身体が感覚的に覚える能力の精度向上につながるという話です。上り降りの早い人はその感覚が少なからず優れているようです。しかしながら基本的に階段の上り下りはしっかり目で見て歩くよう心掛けましょう。大けがにつながります。
さてここまでで、「けん玉」の様々な効果を知ることができました。実際にやってみたくなったのではないでしょうか?昔はよくやったけど今はけん玉は持っていないという方は是非こちらからご購入ください。お昼12時までにご注文頂ければ最短翌日にお届け致します。※一部対象外地域あり
■けん玉の技
なんでも一説には3万以上の技が現存するとも言われています。一番基本的で有名なのが”もしかめ”ではないでしょうか。前述した通り、大皿と中皿に交互に玉を乗せ換える技ですね。もしかめ最長記録は11時間とか・・・気が遠くなります。やり方は動画をご覧ください。慣れてくるともっと早くできるようになってきます。因みに日本けん玉協会が定める1級取得の検定項目に ”もしかめ” も含まれますが、1分間に135回以上のペースで行うことと記されています。つまり1秒間に2回以上行えないと基準に到達できません。なかなかハードです。
付加価値として様々な効果があることがわかりました。いずれにせよ、純粋にけん玉を遊びとして行うだけでも楽しめます。なんだか久しぶりにけん玉で遊んでみたいという方はこちらからどうぞ
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