減量用プロテインと、普通のプロテインの違い。ご存知ですか?

プロテインについてのお問合せで、多くの方からご質問頂く内容があります。それは「カラダを絞りながら筋肉をつけるプロテインはどれですか?」と「普通のプロテインより、減量用のプロテインを使う方が痩せますか?」という内容です。確かに、プロテインコーナーにはカラダを大きくしたい男子がこぞって愛用しているホエイプロテインが、売場の七割以上を占めズラリと並んでいるので、引き締まった筋肉質のカラダを目指す方や女性にとっては「いやいや!そんなボディービルダーになりたいわけではないし、ムキムキになるプロテインはいらない・・・」と思うのでしょう。
今回は「そもそも、減量用のプロテインってあるの?」「あるなら普通のプロテインとどこが違うの?」等、そんな疑問を抱えている方に今日はお話ししたいと思います。

■引き締まった筋肉と大きな筋肉

まず、覚えておいて頂きたい事があります。とても重要な事なので、しっかりと覚えて下さいね。それは、基本的に飲むプロテインの種類によって「引き締まった筋肉」や「大きな筋肉」など【筋肉の種類や大きさが変わる事は無い】ということです。「エッ!」と思う方も多いと思いますがこれは本当の話です。もちろん減量用のプロテインはあります。しかし減量用のプロテインを飲んだとしてもボディービルダーのような、ムキムキの大きなカラダをつくる事は何の問題もなく可能なのです。

どういう事かと言うと、「瞬発力のある筋肉」「持久力のある筋肉」「大きな筋肉」「引き締まった筋肉」など目的によってどんな筋肉にするかは、プロテインの種類ではなくトレーニングメニューで変わるのです。例えば「大きな筋肉」や「パワーのある筋肉」が欲しければ【高負荷低回数】のトレーニングメニューを取り入れた方が効率的ですし、逆に「筋持久力」が必要な筋肉が欲しいのであれば【低負荷高回数】のメニューも取り入れるべきだと思います。

ボディービルダーが100kgを超える様な重い重量のベンチプレスを行うことは決して特別な事ではなのです。毎日寝る前に、同じ速さや同じ回数で腕立て伏せをしていても、段々と筋肉はその重さに慣れてしまい徐々に成長しなくなります。それは、筋肉にかかる負荷がいつも同じだからなのです。以前の「トレーニングの3原理と5原則」でもお話しした通り、筋肉を目的に向い成長させたいのなら目的に合った重さになるよう一定期間ごと見直す事が必要なのです。

■減量用プロテインとは?

では、カラダを大きくしたい筋肉男子が飲んでいる【ホエイプロテイン】と「ウェイトダウン」「〇〇ダイエット」等という商品名で販売している【減量用のプロテイン】は何が違うのでしょう?

まず、一番大きな違いは原材料です。ホエイプロテインが牛乳から抽出された動物性のプロテインに対して、減量用のプロテインに多く使用されている原材料は主に大豆から抽出された植物性のたんぱく質です。(最近ではごく一部ではありますが、ホエイプロテインを使用した減量用のプロテインも販売されています。)

では、なぜ減量用のプロテインは大豆を使った物が多いのでしょう?

●理由①
こちらも以前「プロテイン選びの基本と種類」でもお話ししましたが、大豆のプロテインには代謝を上げカラダを引き締める効果が期待できるほか、抗酸化作用やコレステロール値を下げホルモンバランスを整えるなど、ヘルシーで健康的なイメージからダイエット用のプロテインとして採用されています。
もちろん、たんぱく質の補給という意味では、他のプロテインと同様に期待できるので、トレーニング後のプロテインとしてボディービルダーから細マッチョ志望の方までお使い頂けます。
但し、吸収の速さや、より筋肉づくりに有効なアミノ酸を多く含むという点では、ホエイプロテインの方が優れているので、筋力アップの目的が主の方はホエイプロテインをおすすめします。

●理由②
減量用のプロテインには、食欲や体脂肪の蓄積を抑えたりする「ガルシニア」といった成分や、血糖値の上昇を抑える「食物繊維」などを配合した商品も多く出回っています。そのため、食事の30分ほど前に飲む事で満腹感を得ることができ食事の量自体を減らすことが出来たり、食事での血糖値の上昇を抑えることで脂肪の蓄積を緩和することが期待できます。
だから、多くの減量用プロテインは運動後に加え食事の前に飲む事をおすすめしています。やはり、ダイエットには運動プラス食事の管理も必要という事になります。例え食事の量が減ったとしても、筋肉を維持するためのたんぱく質はプロテインを飲む事でしっかり補える訳です。また、大豆プロテインはホエイプロテインに比べ、消化、吸収がゆっくりで腹持ちがよく空腹感を紛らわしやすいといったメリットもあります。

■大豆プロテインの難点

ダイエットしたい人には良い事尽くめの大豆プロテインですが、いくつかの難点もあります。それは、筋力アップに多く使われるホエイプロテインに比べ溶けにくいという点です。これは、元々固形物の大豆を使用しているということから仕方のない事かもしれません。そしてもう一つ、やはりホエイプロテインに比べ味が飲みにくい事です。これでもひと昔前の大豆プロテインに比べたら、かなり改良され味もグーンと良くなりましたが、やはりホエイプロテインと比べてしまうと美味しくありません・・・と言うよりも、最近のホエイプロテインが非常に美味しく飲みやすくなったので余計にそう感じるのかもしれません。しかし、これで減量できるなら多少の飲みにくさは我慢!我慢!・・・と思えばきっと頑張れますよね!

目的やシーン合わせてプロテインを使いこなせば、理想のカラダも夢ではありません。
もちろん、プロテインやサプリメントに頼るだけではなく、しっかりカラダを動かしたりトレーニングをすることもお忘れなく!

スポーツコンビニはサプリメント・プロテインに強いプロスタッフがいます!!
プロテイン選びなどでお困りのことがあれば
コメント欄もしくはメールにてお気軽にご質問ください。
もちろんご来店もお待ちしております。

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臼井

臼井

スポーツ専門学校在籍中に、㈱ゴールドウィン・スポーツサポートのクロストレーナー養成機関に参加しその後入社。スポーツクラブやスポーツ施設、ホテルなどでトレーニング、エアロビクス、アクアエクササイズ、スイミングの指導を行い、現在はフィットネスアドバイザーとしてトレーニングやエクササイズ、栄養学、サービスなどの指導、教育を行う。 ■フィットネストレーナー ■JNF公認サプリメントアドバイザー ■米国ISNF公認サプリメントアドバイザー ■(社)全日本ノルディックウォーク連盟  ノルディックウォーク公認指導員

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臼井

スポーツ専門学校在籍中に、㈱ゴールドウィン・スポーツサポートのクロストレーナー養成機関に参加しその後入社。スポーツクラブやスポーツ施設、ホテルなどでトレーニング、エアロビクス、アクアエクササイズ、スイミングの指導を行い、現在はフィットネスアドバイザーとしてトレーニングやエクササイズ、栄養学、サービスなどの指導、教育を行う。 ■フィットネストレーナー ■JNF公認サプリメントアドバイザー ■米国ISNF公認サプリメントアドバイザー ■(社)全日本ノルディックウォーク連盟  ノルディックウォーク公認指導員